こんにちは。司法書士の廣澤です。
急に寒くなりましたので、風邪をひかないように気を付けたいですねぇ。。
ブログに実務的なことをあまり書いても仕方ないので、今日は僕が最近読んだ本のうち面白かったストレングス・ファインダーについてご紹介したいと思います。
才能ってなんだろう
「自分には才能なんてない…。」
こんな風に考えている人(読む前の僕の事ですが)には才能診断ツール(ストレングス・ファインダー)がおすすめです。
僕は最近知りましたが、下記の本がもともと有名みたいですね。
この本によると、才能は誰にでもあるという事のようです。
本の最後にディスクがついており、無料診断を行えば自分の才能の上位5位までを知ることができます。(有料版は34位まで全て)
みんラボというラジオとこの本からの引用ですが、
才能とは「欲求の実現過程で低負荷で行う感情、思考、行動のパターン」との事。
簡単にいえば、無意識に普段からやっている事のうち、成果につながるものを才能と定義しているようです。
いろいろ思いあたるものがありますよね。
才能の発見
ストレングス・ファインダーでは次のように34種類の才能の中からあなたに近い性質を診断することができます。
引用:八木仁平公式サイト
そして、その傾向というのが次の表をみるとさらに詳しくわかります。
引用:みんラボ公式サイト
才能の活用
この本を読んで思いましたが、才能を知ってどう活かすのかが一番大事ですよね。
ただ、活かし方は人それぞれにも思えます。
なので、この記事を書いている僕を例に出して考えてみます。
僕の場合、上位5位までが次のようになります。
1.公平性 個人より全体尊重
2.規律性 習慣を作る
3.戦略性 道筋をいくつも考える
4.内省 深く考える
5.収集性 情報への好奇心
このようになりました。
欲求に対して、情報を集めてしっかり考えて道筋を決め、自己中心にならないようにコツコツやっていくクラスの端っこタイプだなというのがある程度把握できます。
そして、上の表を見る限り、営業職、スタートアップ、芸術、カウンセラー、接客などには全然向いていない事がわかりますよね。
それなのにもかかわらず、僕は過去に、美容師になろうとしました。
そして、向いていないと即座に判断して業界を退いたわけですが、美容師は明らかに感覚タイプの傾向を求められていますよね。
奨学金を借りて専門学校を出て都会にまででて、即辞めるほどに向いていなかったのです。学校に入る前に、すぐに気づく事ができればよかったんですけどねぇ。
さすがに子供なので自分の事なんてよくわかっていませんでした。
こんな感じで、仕事の選択時の自己分析に利用すれば、
事前に職業のミスマッチが起こらずに済むという点で、活用できるのではないかと思います。
才能と強み
これもみんラボ(ラジオ)からの引用ですが、才能には発動条件があるそうです。
いつもいつも自分の才能が活かされるわけではないという事ですね。
僕の場合は常に一人で動きまわれることや、フラットな関係性のグループに属している時かなぁと何となく思っています。
上下関係のある一般的な組織にいると、自分の目標から逆算して考えた戦略が実行できないので、公平性と規律性が前面にでてしまい、機械のように働きただ搾取される人になってしまいますから、恥ずかしながらそもそも勤め人が向いていません。
組織に属すとストレスで発狂しそうになるんですが、逆にルールで縛られないと不安という方もたくさんいますから、これも才能なのかもしれません。
冒険タイプの深井さん(みんラボパーソナリティ)などは、堅実性の傾向がないため、大企業に勤めた時に才能が発揮できず、経営者になることでその才能を発揮できるようになったんだそうです。
このように、才能の発動条件は自分で自分を実験し続けてみる必要がありそうですね。
魅力について
もしかすると、人は自分の才能と真逆の方向に魅力を感じるのかもしれませんね。
僕の場合は理性的すぎるので、感覚タイプの職業に魅力を感じ、見事に大失敗をしたわけで…
同様の事は人間関係においてもあてはまります。
最近SNSで5歳下の優秀な方が、
「魅力とはほどよい距離感における比類なき加害性である」と言っていましたが、
魅力を感じるものに近づいてはいけないという事かもしれません。
長くなりましたが、こんな感じで読書記録のようなものを残せていけると頭の整理にもなってより良いかもしれないかなと感じてます。
今日はこのへんで。