こんにちは。司法書士の廣澤です。
昨今、専門家につないでくれるサイトが増えてきていますね。
依頼者さんの立場から考えると、これは好ましいことかもしれません。
ただし、サイト選択の際には、次のことを事前に確認されることをお勧めします。
① 紹介先の専門家が、行政書士と税理士に限定されていないか?
例えば、相続手続きは弁護士、司法書士が専門の業務です。
その見積もりなのに、行政書士と税理士しか紹介されない理由は、紹介料をもらうためですね。弁護士と司法書士は紹介料の授受が法律で禁止されていますので、事業者からすると紹介するメリットがないためです。
直接弁護士、司法書士事務所に行けばよかったところ、間に他事業者が入ってしまうことになるということですね。つまり、このようなサイトは依頼者さんのほうを見ていません。
② サイトに業者として登録するページを進んだ先の費用が、報酬の30%以上の利用料になっていないか
事業者が受領した報酬の何パーセントが紹介料という形式のサイトもあります。士業事務所は仕入れがないとはいえ人件費やその他経費がそれなりにかかりますので、これだけの紹介料をとられてしまうと、依頼者さんの報酬も高くせざるを得ません。
このようなサイトも依頼者さんのほうを見ていません。
では、今日はこのへんで
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