こんにちは。
最近は愛犬のシェリが後足が痛いみたいで、段差を登らないようにしたり動物病院で手当てしたりと大変でした。
さて、今日はこんなニュースについてです。
2023年度に相続登記が義務化される予定となっているようです。
地方では特に顕著ですが、相続した土地建物の登記には費用や手間がかかりますし、放っておいても特に相続登記の義務もないので、そのままにしている人が多くいました。
そういった背景もあって、相続が何度も発生し、所有者が誰かわからない状態の土地があり、なんと日本にある土地の2割（九州より広い土地）は所有者が誰かわからないという社会問題となっておりました。
わからないと何が問題かというと、田舎の方に行くとボロボロの家と草木が生い茂っている土地を見たことがありませんでしょうか。
放っておけば火事が起こるかもしれませんし、崩れて誰かがけがをするかもしれませんよね。そんな時に、所有者がそもそも誰かわからないので、誰に注意すればいいかわからないわけです。
個人的に思うのはちょっと罰則が軽いので運用としては様子見なのかなぁと思いますね。
過料の制裁があっても、そもそも「登記」「司法書士」自体知らない人がたくさんいるわけですから、義務である認識も必要ですし、誰も行わないからといって過料を全員に適用するわけにもいかないでしょうから、初動は絵にかいた餅になりかねないかなとも思います。
なんにせよ相続登記の義務化や住所氏名変更登記の義務化により、問題解決に向かえばいいですね。
今日はこの辺で。
